いよいよです。今日は、日ごろ面倒を見てくださる地元福岡市の方々に、現地での仕上がり具合を見ていただいてお引き渡しの日。
みなさん揃ってお見えになるかと思っていたら、初日にも来てくださったMさんが、都合で午前中にみえるそうだ。あー みえた。
おはようございます! どんなですか? はい、こんな感じになりました 大丈夫でしょうか。ほー はい、よかでしょ。!星1つ いただきました! ありがとうございます。
しばらくはこの子固有の注意点など仕事のお話しをしていたのだが、最中、ふと思ってしまった。Mさんきっと車でみえてるのよね。あのー お車でいらしてます? 午後はどちらへ?(あらま かろのうろんに行けるじゃないの。。)
ええと Mさん、大変に図々しいお願いなんですが。。 はい なんね? いえ、かろのうろん、ずいぶんご無沙汰だなー、えへへ こいつ(相方)に博多うどん喰わせてやりたいなー、なーんて てへ。あっはっは! なんですかそのくらい わたしもずいぶん行ってないけん よかよ 行きましょ。やったー! いざ! かろのうろんへ!
海のものも山のものも里のものも、旨いモンだらけの福岡で、何とも不思議でならないのがうどんなのだ。麺は茹でおき、引きもなければ腰もないフニャフニャホワンホワンがデフォなのだ。いや、旨いんです、大好きです、博多うどん。でもでも、あー! フニャホワン。なんでさ。
かろのうろんさんは山笠(Mさんは やまかさ と 準備期間中から祭禮いっぱい やまのぼせ という変態形の博多っ子が見られる。稀に通年変態が解けない個体も)祭りで有名な櫛田神社の直近傍、1.5Kmにわたる川端商店街を中州側から抜けたところにある。
かろのうろんさん、店内撮影ご遠慮くださいなのですよ。ネットで拾えばきっと沢山あるだろうが、お店のご意向を尊重し、画像は貼らない。お店の歴史などは、こちらに詳しい。他店情報も。乞うご訪問。
https://rkb.jp/article/141063/
お店の様子は全然変わらぬようにお見受けしたが、久々にメニューに目を通して40年近く見落としていたものが目にとまった。蕎麦もあるのだここは。が、今日はうろん=うどん。Mさん、MeiTeiはごぼ天、相方は博多伝統の丸天をトッピング。
ごぼうの天ぷらは、薄く斜め切りにしたごぼうを弛いコロモにくぐらせ、高め゙の温度の油にパラパラとちらすようにしてさっと揚げるのだと思う。カリッ シャクッ かおりがバンッ んまー。丸天にした相方にも1つ2つおすそ分け。
出汁の昆布は羅臼と店内に掲示してある。節は鰹、宗田鰹、鯖節あたりか。イリコ? んー。そしてそして、干しシイタケ。これが利いて旨いんですよ! ふぁー シイタケの味がかおりが 出汁の旨味が くーっ んまー。
かろのうろんさんは釜揚げで他所さんよりは歯ざわりがある。とはいえ博多うどん以外のうどんに較べれば柔らかな麺で、ツルツルと喉をおりていく。記憶にあるここの麺はもう少し弾力があったMeiTei、相方にむかって積年の疑問をつい口にのぼせてしまった。ね? 柔らかいでしょ? 場も弁えず失礼千万 ごめんなさい。
すると はー 久しぶりやね 旨か旨かと、ツルツルシャクシャクのMさんが 博多の人は麺にツユを浸ませて、ツユを食べようと。(*個人の感想です)
博多うどんの出汁が大好きなMeiTei おーっ! そーだっ! 確かに確かに! 脳中の霧がさっと晴れたのであった。
余談です。帰路車中。
いやー わたしまでご馳走になって ありがとうございました。そんな、車出していただいて それに櫛田さんにご参拝もさせていただいて こちらこそありがとうございました。いやいや なんですか あんなきれいに仕上げていただいた上にうどんもご馳走になってから。(MeiTei相方に)な? うどん1杯で星増える コスパ最高 これよ。(Mさん)あはは、あははは 違う違う、本心ですよ!
この後、平尾の旨いちゃんぽん教えてくださった。とんかつ屋さんなんですけどね。納品にきた肉屋に これは使えんて、肉を突っかえしんしゃあくらい、肉にこだわっとって とんかつも大変結構やけど、ここはちゃんぽんですよ と。再訪を誓うMeiTeiなのでした。
お世話になりました。ありがとうございました。