二足の草鞋

MeiTeiがお付き合いのある調律師さんに、地域の中核技術者と果樹農家、両方立派こなすAさんがいる。実にいい方なのです。

さるコンサートホールのメインテナンスに伺う度に、何くれとなく面倒見てくださるのだが、あるとき 明日なんですが、ジベ塗り期間中の晴れ間が明日しかなさそうなんですよ ジベは雨降るとダメなんで、すみませんが明朝のお迎えは休ませてください。

ジベ? わからん。

が、あれだけきっちりメインテナンスも都度調律もこなすAさんがいうのだ。大事なことに決まっている。二足の草鞋は生半なことで履けるものではない。

全然! 大丈夫大丈夫!(ジベ塗りのことは後に教わりました)

今年も立派なのをたくさん送ってくださったのだけど、喰い気が先走ったMeiTei、写真撮るのすっかり忘れてました。

毎年ありがとう、Aさん。

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