4日ばかり福岡市へ・3

今回は連れの同業者がいたのと家内が帰省中だったので、一人では手がでない(クチか。)鍋料理にもありついた。暑いし、水炊きにしました。

大正5年創業の老舗岩戸屋さん。予約の電話で 骨つき・骨なし、どちらのお肉になさいますか? と聞かれる。つまり、訪のうからには鍋を喰うのだ。そうだよね。鶏の鍋料理屋さんだもんね。(後に知りましたが、居酒屋使いもOKだそうです。いや、でも、水炊き喰おうよ)

実家はたまに水炊きが食卓にのぼったが文字通りの水炊きで、水に鶏ブツを放り込み、グツグツ出汁をとっていた。骨なしの水炊きは食べたことがない。なので先ずは骨つきをお願いした。入店着座、ふかふかの厚手の座布団が1人に2枚ずつ。飲み物を註文すると、特製のポン酢がおかれ、ぴかぴかに磨かれた分厚いアルミ鍋がコンロにのり、取り皿と、ほかに蕎麦猪口くらいの器が出る。中居さん スープはこれに取ってのんでください。

うわー。つみれがつみれが。。一面を覆うつみれで、いるはずのブツが見えん。

水炊き(お店のホムペから拝借しました)

こいつを強火でガンガン炊くのだ。中居さんがアクを掬いながら何度かつみれの具合をみてくださる。ただ待つ身はさびしい、とりあえずアテにと頼んだ鶏皮酢と卵焼きで繁枡の冷たいのをさしつさされつ。どちらも特別なことは何もない。でも しみじみ んまー。

そこへ中居さん お肉ゴー! つみれはまだよ。重ねた座布団のおかげでトップオブザワールド。取りやすっ。

んまー。肉んまー。鶏ってこんな旨かったっけ??繫桝。

続いて中居さん つみれもゴー! お団子を頬張る ぷりっ あっちっち。かおりが鼻にうまみは舌に ほわー。んまー。柚子胡椒ほしい。柚子胡椒追加。繫桝繫桝。

中火におとし、出汁のおもてが少し覗いたところで葛切り、しいたけ、白ねぎ、白菜投入。おー。野菜がしいたけがかおるかおる。葛切りつるん 白菜あま。

肉 もそっと行く? 骨つき追加お願いします ない? やっぱり骨つきよね。今日は肉いっか。野菜美味しいね、ほしいね 野菜おかわり。また繁桝。

〆はうどん。無論 んまー。

夢中で喰ってて、ほぼ会話なかったね。

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