お客さまのお宅はもちろん、コンサートホールやスタジオ、さまざまな収録・録音の現場で仕事している調律師です。
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仕事の話題中の方向は下図1によります。

また、弦の各ポイント、部位は

- tp チューニングピン
 - sc1.0 チューニングピンから最初の屈曲点まで
 - bp1 最初の屈曲点
 - θ1 sc1.0とsc1.1がなす角度
 - sc1.1 sp1からアグラフ/ベアリングまで
 - bp2 アグラフ/ベアリング
 - θ2 sc1.1とslがなす角度
 - sl スピーキングレングス
 - bp3 駒ピン(チューニングピン側)
 - sc2.0 駒ピン間
 - bp4 駒ピン(ヒッチピン側)
 - θ3 sc2.0とsc3.0がなす角度
 - sc3.0 bp4からアリコートまで
 - θ4 sc3.0とsc3.1がなす角度
 - bp5 アリコート
 - sc3.1 アリコートからヒッチピンまで
 - hp ヒッチピン
 
簡単のために、sc1.0とsl→sc2.0は水平と考えます。
またチューニングハンマーの操作について
- cw 張力を増やす
 - cc 張力を減らす
 
と省略します。その他パーツ名などは慣例的呼称によります。
